眠ノ記

寝言と黒歴史を丁寧に磨いてお出しします

『龍が如く4 伝説を継ぐ者』芸能人レビュー

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突然ですが、僕はゲーム『龍が如く』シリーズが好きです。このたび8月29日に待望の新作発表会が行われるということで、過去作を振り返ってみることにしました。

焦点を当てるのは、龍が如く独特の芸能人モデリング起用。これまでにどんな方々が参加して、結果はどうだったのか? ★10段階評価で私的レビューをまとめたいと思います。

まずはドラクエみたいなサブタイトルがついた4作目から。

 

今作の出演芸能人は… 

 

 

※実際のビジュアルは以下参照 

matome.naver.jp

 

成宮寛貴さん(谷村正義役)

見た目:★★★★★★★★★☆ 9

  声:★★★★★★☆☆☆☆ 6

 演技:★★★★☆☆☆☆☆☆ 4

シリーズ唯一の芸能人主人公であり、唯一の警官主人公。いい意味で龍が如くっぽくない、劇画色の薄い仕上がりが画期的でした。合コンに参加するサブストーリーにもまったく違和感なく溶け込んでいます。

若々しく、作っている感のない声質は好きなんですが、怒りを表現するときやバトルシーンになると若干違和感があります。ダメージくらったときなんかは特に、文字通り「ウワーッ」って言ってる感じ。その辺はさすがに本職と違う難しさがありますね。

PS4版では増田俊樹さんに配役変更されました。色気↓熱血度↑。

 

小沢真珠さん(リリ役)

見た目:★★★☆☆☆☆☆☆☆ 3

  声:★★★☆☆☆☆☆☆☆ 3

 演技:★★★☆☆☆☆☆☆☆ 3

消費者金融に1億円を借りに来る謎の女役。一見ぴったりの配役にも思えるんですが…残念ながら小沢真珠さんの持ち味が出たようには見えませんでした。

もともとの顔立ちが整っているので、ゲームキャラに落とし込んだ時の作り物感がすごい。たまに腹話術みたいに見えます。

また、「ミステリアス」「美人」「狂気」と属性こそ演者に合っているものの、素性を隠す必要があるせいかどこにも振り切っていない。ただの元気のない雰囲気美人になってしまった印象です。

 

桐谷健太さん(城戸武役)

見た目:★★★★★☆☆☆☆☆ 5

  声:★★★★★★☆☆☆☆ 6

 演技:★★★★★★☆☆☆☆ 6

三次団体・金村興業の構成員。クラシックなチンピラらしくスカジャンを着ています。アウトレイジでもこんな役をやっていたし、全体的にはハマっているなと思いました。

が、ストーリーが進むにつれて役割に違和感。見た目は三下風なのに中間管理職だし、したたかに成り上がる野心家のわりには最後までいいヤツに見えすぎるし。桐谷さんならもっと青臭くシャウトするようなキャラクターを期待してしまいました(だいたいauのCMのせい)。

龍が如く6に出てくるけど、ここに小栗旬さんはアリだと思う。桐谷さんは龍が如く3で登場した力也かな。

 

沢村一樹さん(新井弘明役)

見た目:★★★★★☆☆☆☆☆ 5

  声:★★★★★☆☆☆☆☆ 5

 演技:★★★★★☆☆☆☆☆ 5

三次団体・金村興業若頭。桐谷健太さんの上司で、男が惚れる男といった雰囲気です。

実績ある役者さんで安定感は抜群ですが、なんだか香港スターみたいでそれほど似てないし、フフッと冷笑するばかりで、沢村さんの魅力的な笑顔も出てこない。言い方は悪いけど、長身の男前なら誰でもいいんじゃないかと感じました。この辺はモデリング起用黎明期という事情も大きいかもしれません。

エロ男爵なのに、下っ端が人質にエロ行為を働こうとするのをむしろ諫めてます。

 

遠藤憲一さん(杉内順次役)

見た目:★★★★★★★★☆☆ 8

  声:★★★★★☆☆☆☆☆ 5

 演技:★★★★★★★☆☆☆ 7

成宮さんと同じ神室署の警部補。声質は特徴的なのにすごく聞きやすいです。同じ警官の成宮さんと絡むことが多く、どちらも軽めの声なので、もうちょっと重厚な声の人でも対比が出て良かったかも(怒鳴るとハスキーでかっこいいけど)。

マッチョになったエンケンさんは迫力十分。殴りがいがあるというか(笑)、襲いかかられたときの臨場感もすごいです。

 

北大路欣也さん(宗像征四郎役)

見た目:★★★★★★★★☆☆ 8

  声:★★★★★★★★★★ 10

演技力:★★★★★★★★★☆ 9

警視庁副総監。存在感エグすぎる。フハハハハ…と言わせたらおそらく日本一でしょうね。

ドラマや映画より、龍が如くで見たときにこそ大御所の底力を思い知らされることはよくあること。北大路さんはそれまでバトルシーンのアフレコなんて絶対やったことなかったはずなのに、完璧に適応しています。

バトル中にゴロゴロ転がったり軽快に走り回ったりするのはさすがに違和感がありますが、そこはゲームならではの夢の光景というか、楽しむ心が勝ちますね。

 

おまけ:藤原組長(サイの花屋役)

見た目:★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 1

  声:★★★★★★★★★☆ 9

 演技:★★★★★★★★☆☆ 8

龍が如くの芸能人モデリングは「龍が如く4」から。ただしプロレスラー・藤原組長をモデルにしたっぽいキャラクターは、1作目からレギュラー出演しています。味のあるルックスですが、あくまで「っぽい」だけなので見た目評価は★1にしました。

汚職警官の情報屋。ホームレスの住まう公園地下で風俗・カジノ・闘技場を経営するというアクの強い役どころに、酒&女を肥やしにしてできあがったような組長の渋い声がぴったりです。淡々とした職人肌のキャラクターということもあって、演技はとても自然。いかりや長介さんを彷彿とさせます。

 

あとまったく関係ない話ですが、組長は昔テレビでアイドルレスラーの井上貴子さんと対決(泥んこプロレスだったかな?)をすることになったとき、「勝ったら2時間好きにさせてくれ」とふざけた条件をつけたことがあります。井上貴子さんは渋々OKして‥‥結果は組長の勝ち。

司会者から井上貴子さんと何をしたいのか聞かれた組長は、

「遊園地に行きたいです!」

とドスの利いた声で楽しそうに答えていました(そんなわけないけど)。組長かわいい。得意技は脇固め。

 

 

ということで最後はまったく関係ない組長トークをしてしまいましたが、以上、芸能人レビュー龍が如く4編でした。

こんなに長くニッチな話を誰が見るのか不安で仕方ありません。新作発表会までに他の作品も書いていきたいと思います。