眠ノ記

寝言と黒歴史を丁寧に磨いてお出しします

『龍が如く極2』芸能人レビュー

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まだレビューするよ。そろそろ終わるよ。

龍が如く極2』はいわゆるリメイク作品。韓国がらみのストーリーで、新作発表会では寺島進さんが、「演者にも朝鮮人がいます」とリアルすぎる冗談を飛ばして波紋を呼びました。

 

今作の出演芸能人は…

 

 

※実際のビジュアルは以下参照。

ryu-ga-gotoku.com

 

寺島進さん(瓦次郎役)

見た目:★★★★★☆☆☆☆☆ 5

  声:★★★★★★★☆☆☆ 7

演技力:★★★★★★★☆☆☆ 7

警視庁公安部の刑事。髪も黒めで若々しい見た目になっているせいか、後輩刑事のほうが貫禄があるように見えます。寺島さんにしては落ちつきのある性格の役ということもあり(銃はぶっ放すけど)、全体的にちょっとアンバランスかなと。普通に白髪で、凶暴でいいのに。

演技は実写のイメージ通り。ぶっきらぼうなようで、実は感情表現が巧みな方ですね。主役級に重要なポジションをうまくまとめています。

 

木下ほうかさん(倉橋渉役)

見た目:★★★★★★★★★☆ 9

  声:★★★★★★☆☆☆☆ 6

演技力:★★★☆☆☆☆☆☆☆ 3

寺島さんと同じ公安部刑事。いかにも狡猾で、裏がありそうな役なので、見た目はかなり期待させられます。あんまり木下さんの演技は存じないんですが。

結果はというと、『龍が如く5』の吹越さんと同じベクトルで無味無臭。衝撃の真実が明らかになった後でさえ、ことごとくマイペースでした。覆面脱いだら同じ柄の覆面だったみたいな。お前最後までそれかーい、的な。

 

木村祐一さん(別所勉役)

見た目:★★★★☆☆☆☆☆☆ 4

  声:★★★★☆☆☆☆☆☆ 4

演技力:★★★★☆☆☆☆☆☆ 4

大阪府警の課長。親のような目線で、ヒロインを見守る上司です。

龍が如く6』の宮迫さんに比べると、木村祐一さん本人の影がなかなか拭えませんでした。餅は餅屋といえばそれまでですが、すべらない話のときのような自然な感情表現を期待していると、すごくのっぺりと聞こえます。

役の割には若く見えるのも気になりました。関西の組織犯罪を取り締まる最高責任者、というにはなんかちょっと足りない。リメイク前は赤井英和さんが声を当てていたので、それならまだ納得かな。

 

白竜さん(高島遼役)

見た目:★★☆☆☆☆☆☆☆☆ 2

  声:★★★★★★★★☆☆ 8

演技力:★★★★★★★★☆☆ 8

関西最大の極道・近江連合のNo.2。虎視眈々と東京進出を狙います。

…いやいやキャストが重い重い重い! 「2番、ショート、落合博満」とアナウンスされた気分です。No.2といっても、やや身分不相応なところから懐刀をギラつかせるような役なので、ちょっと貫禄がありすぎるように思いました(リメイク前はもっと若いビジュアルだった)。

取調室でキム兄に「お前の魂胆はわかってんねんぞ!」みたいに詰められるシーンがあるんですが、おかげさまでまったく緊迫感がありません。いや逆に潰されるだろうっていう。その迫力、まさに白竜が如く。

 

 

短めですが、『龍が如く極2』は以上です。なんだか文句ばっかりになってしまい申し訳ない。軸を固める声優さんは素晴らしいし、作品としては好きなんですけどね。

白竜さんの起用はファンからの出演リクエストが多かったという事情もあったみたいですが…そこはやっぱり芸能人ファーストではなく、役ありきでキャスティングしてほしいなと個人的には思います。木村さんも白竜さんも、「ゲームはしない」「映画かと思って受けた」とあっさり言ってしまう感じですし。

小栗旬さん(『龍が如く6出演』)はもともと龍が如くシリーズのファンで、友人の大東駿介さん(『龍が如く5出演』)を通じて直談判したという経緯があります。そういう愛のある立候補なら大歓迎。 

 

これだけのシリーズになると出たい役者さんもたくさんいるはず。なので、熱意のある方を優先的に起用してほしいですね。主体的にやるか、ただ言われてやるかで仕事の出来って格段に違いますから。