眠ノ記

寝言と黒歴史を丁寧に磨いてお出しします

経験者が語る、長期ニートの就活戦略(前編)

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つい先日、就職が決まりました。人生4社目です。

ということは…そうです。いま私は無職のおじさんです。

隠していてごめんなさい。平日の朝とかにも更新してたので、薄々気づいていた方もいるかもしれませんが。

 

ついでにカミングアウトすると、僕には延べ数年のニート歴があります。ただ、経歴スカスカの割に面接に強くて、 一次面接からの生涯内定率は3割前後あるんじゃないかと思います。35社受けて10社くらい。

ニートの中には面接が苦手な方もいるはず。いや、大体そうでしょう。なので人生を切り拓きたいという同志に向けて、就活を効率的に進めるためのメモをまとめてみることにしました。なにかしらお役に立てれば幸いです。

 

 

と、堅く語ってるけどこっちもニート体質だからね。
まあ気楽に行こうよ。

 

ニートに過保護な作戦リスト

 

 

希望職種を固めて応募先を厳選する(わがままを大切に)

今回、僕は2ヶ月半で3社面接しました。少ないでしょうか?  たぶん少ないですよね。文章に関わる仕事を希望していたので、それだけで候補先はかなり絞られました。

実はこのブログも、ものを書く習慣を失わないための訓練を兼ねていたりします。

 

ハロワやエージェントからは「もっと受けろ」「希望職種を広げろ」と言われましたが、とにかく数を打つというやり方が昔から嫌で。

面接の数だけ書類を用意しないといけないし、スーツ着るのも面倒。気温沸騰、俺卒倒!ということで、応募のハードルは高めにしました。履歴書はPC作成。手書きの労力が障壁になってフットワークが止まるくらいなら、楽したほうがいいです。

 

その分、企業情報のリサーチに時間を割きます。これも外野は「まずは会わないと始まらないぞ」と言ってきますが、いまは会わなくてもかなり分かりますよ。

求人票やホームページの言葉選び、SNSのセンス&頻度。転職会議みたいなサイトも重要な手がかりですね。求職者側も常に書類面接してるみたいなものですから、精神的にマウントとられないよう、調べ尽くしてやりましょう。

情報がない場合は、発信する気がない会社ということです。地味か無策か。そこ、わざわざ行ってまで雰囲気知りたいですか?

 

 

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※その昔、素直だった僕はまったく興味のないベアリング工場に行ったことがあります。結果、工場長から一方的に苦労話を聞かされ、何も質問されないまま不採用になりました。たぶん、カラ求人出して助成金でも欲しかったんでしょうね。

 

 

いざ面接へ、弱者の戦略はただひとつ(一個だけでいいぞ)

戦略といったって、キャリアがないなら自己分析しかないんですよ。でも、それだって立派な作戦。自分という素材がどうやったらよく見えるのか、適切な味つけで提供して、お口に合わなかったらしょうがない。

 

具体的には、どんな質問がきてもポジティブに返す想定をします。

ずっとゲームしてたなら「趣味に打ち込んでた、凝り性なんだ」の方向でいい。それこそブログなんて最高ですよ。ただ愚痴を吐いてるだけだとしても、社会問題についての所感まとめてたとかなんとか言って良いとこどりで伝えちゃいましょう。今の時代、じゃあURL教えて!みたいなことにはなりませんしね。

実際、僕もこの間たまたまブログの話になりました。「発信する動機は?」「なぜはてなブログを選んだのか?」から「いまどんな記事が人気なの?」みたいに膨らんで、軽く20分は話しましたからね。話題の入口なんてなんでもいいんです。熱を共有して、印象に残せれば。

 

 

不利な質問はシミュレーションで乗り切れ(遊びの延長だ)

「えっ!3年もそんなことしてたの!?」

面接担当者からのこんな反応が怖い方もいるかもしれません。確かにあるといえばありますが、たまーにです。向こうが呼びつけてるんですから、ポジティブに、ビビらないこと。僕はニート中に将棋が三段まで上達したので、逆にその話で広げてます。

いませっかく遊んでるなら、何かのランキングに入るとかを目標にやっとくと、将来思わぬ形で役に立つかもですね。いわば遊びのポートフォリオ

 

あと、面接において喋る練習はあんまりオススメしません。人柄を伝える上で「練習した感」は邪魔になるし、早口でたたみかける癖がつくから。いまならあのエピソードはちょうど良さそうだな。喋りたいな。自然な心の動きを大事に、相手の反応を見ながら喋ります。面接官は友達だ。

 

それこそゲーム配信してみるとかね。滑舌も良くなるだろうし、反応を見ながら話す練習になる。自分を評価されることへの耐性もつく。いいじゃないですか。

 

 

お祈りメールは成長の証。明日への糧に(別れたら悪口大会!)

むやみに数打つ作戦ではなく、しっかり事前に準備するやり方をご紹介してきました。このやり方は、正直お別れが辛いです。相手がどうすれば喜んでくれるかをさんざん考えぬくわけですから。それこそ、意中の人にふられるみたいな感じ。

 

でも、それが普通なんです。 あの会社は本気出した人間の熱意を見抜けないんだな。昔の辛い思い出から何から探りやがって、バカヤロウが!とでも罵りながら、PUBGでもやって発散すればいいんですよ。

 

僕は大学時代、彼女に振られたとき

「他にいくらでもいい子はいるよ」「時間が解決してくれるよ」

といった型通りの慰めではなく、

「あの娘とSEXしたんでしょ? でダメだったら相性だから仕方ないよ」 

というファンキーな言葉にこそ救われました。例えが低俗でアレですが、お互いに気持ちを交えた結果なら、縁としか言いようがないということですね。きっと何かは得ているはず。心で泣いて、楽しく次に行きましょう。

 

 

と、だいぶ長くなったので続きは次回。面接でありがちな4パターンと、内定を取るための具体的なテクニックを紹介します。

長期ニート経験者の就活戦略(後編)