眠ノ記

ーネムノキー

『龍が如く7 光と闇の行方』芸能人レビュー

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特に何の反響もない、龍が如くレビューシリーズが帰ってきました!
最新作『龍が如く7』出演の芸能人をご紹介したいと思います。主人公の交代、主な舞台の変更(新宿から横浜へ)、システムの変更など大幅なリニューアルが加えられた作品。演じられた役者さんたちはどうだったんでしょうか?

今作の出演芸能人は…

 

 
※実際のビジュアルは公式参照。



中井貴一さん(荒川真澄役)

見た目:★★★★★★☆☆☆☆ 6

  声:★★★★★★★☆☆☆ 7

演技力:★★★★★★★★★☆ 9

主人公・春日一番が親と慕う組長。「任侠道」が活きていたころの古い極道を演じます。トレンディドラマ時代を知っている僕なんかは、中井さんというと「七三分けでシャツをインする誠実な役柄(今回もそうっちゃそうだけど)」を演じるイメージなので、どこまで龍が如くテイストになるか心配ではありました。

結果としてはかっこよかったですね~。顔にはいった傷痕が凄みを足しているし、舞台役者の息子ということでにじみ出る品の良さも裏付けしている。喜怒哀楽にわたってさすがの演技で、物語の軸をバッチリ担っていました。

ただ、冷静になって「ヤクザに見えるか」と言われると若干割り切れていない部分もあり。真島テイストのシャツはどうなのか?等々から、見た目評価は抑えめにしました。

堤真一さん(沢城丈役)

見た目:★★★★★★★★★☆ 9

  声:★★★★★★★★☆☆ 8

演技力:★★★★★★☆☆☆☆ 6

春日一番と浅からぬ因縁をもつ兄貴分。荒川組若頭を演じます。龍が如くサイドからは憧れの役者さんだったらしく、満を持してのキャスティングです。

何と言っても見た目がいいですよね。色気があって、男が憧れる男前という感じ。関西の方なので西側のキャラで登場させることもできたかと思いますが、標準語でドスを利かせた声も抜群に似合う。いい役も悪い役も行ける。声もいい。使う側としてはかなりぜいたくな選択肢を持った役者さんだと思います。

それでも演技力を減らしたのは、堤さんの問題より役柄の問題かな。普段言葉数が多くないのに、回想シーンになって極端にしゃべり倒すことになるので。重めの声質もあり、途中でやや淡白な「読んでる感」を感じてしまいました。

 

安田顕さん(ナンバ役)

見た目:★★★★★☆☆☆☆☆ 5

  声:★★★★★★★★★☆ 9

演技力:★★★★★★★★☆☆ 8

プレイヤーが操作可能なキャラクターとしての参加。元看護士のホームレスというトリッキーな役どころです。個人的にはあんまりモデルを生かしたルックスには見えなかった。もともと本人にすごく味がありますからね。

この方も声がいいですが、偏屈な性格のキャラなので、ほぼ一本調子な感じで喋っています。その中でも人間臭さの強弱を出さないといけないし、すごく難しい役回りだったんじゃないでしょうか。それこそ下手な人がやったら取り返しがつかなさそう。

演技は7くらいかなと思いましたが、バトル中のかけ声がいいので8に。これは過去あんまりなかったパターンかな。

鎌滝えりさん(鎌滝えり役)

見た目:★★★★☆☆☆☆☆☆ 4

  声:★★★★★★★★★☆ 9

演技力:★★★★★★★★☆☆ 7

オーディションで参加された女優さん。操作できるキャラクターとしての参加ですから、長いシリーズの中でもかなりの快挙ですよね!

選考を受けて上がっただけあって、なるほど声もいいし上手いです。ちゃんと間をとって喋るし、バトル中にあの落ち着いたセリフ回しがあると癒される。いいアクセントになっています。

問題は見た目。そこまで悪くないでますが、龍が如くには珍しい薄顔の仕上がりでさっそくネット上では「顔がね…」「マスク着用がオススメ」みたいになってしまっている。本人もかわいそうだし、結果論としてモデリング失敗かな…。

「地味事務員枠」はジャッジアイズのさおりさんが強すぎた。



以上、今回のメインキャラは4人です!

今回の作品は友情・勝利のジャンプイズムを強めたタイトルでした(努力は違うけど)。最近は芸能人の方も本当にハイレベル。ちょっと前まで大量器用していたセクシー女優の露出も抑えられ、よりゲームらしいゲームになっていると感じました。
(個人的にセクシー女優は全然OK。ただもうちょっとだけ練習してくれ!)

「芸能人を入れることで行き過ぎた声優色が抑えられる」
「その中で、場を引き締める声優の実力が引き立つ」

こういう相乗効果は龍が如く特有なので、これからもぜひ色々模索していってほしいです。あと工場長かわいい。