眠ノ記

真面目にふざける雑記ブログ。黒歴史や趣味の話とか。

ひさびさによく覚えてる夢

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怖いくらい覚えてるのー、って夢たまにありませんか?僕は年1回くらいのペースであります。

今回はそれをシェアしちゃうだけの回。こんなんやり始めるとブログとしては終わりのような気もしますが、覚えてるからにはそれなりに理由があるんだと思うんだよなあ。

 

 

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川の上を横切る電車に乗っていた。

本能的に、東京方面に向かう京葉線かな?と思う。ゆりかもめみたいな、4つセットで向かい合わせの椅子なのに、なぜだかそんな気がする。

 

車内は肌が触れ合うくらいに混んでいて、ほとんどが浅黒い肌の外国人だ。

座っている人のほとんどが通路に足を投げ出していて、お世辞にもマナーが良いとはいえない。

僕は車両を変えようとしたが、かき分けてもかき分けても人。次の駅でどうにか乗り換えると(ホームの景色は完全に登戸)、ひとまわり大きな寝台列車に乗り込んだ。

幸運にも今度はそれほど混んでいない。無機質なベッドに腰掛けて外を眺めると、さっきみた川が大きく拓けていた。旅の感じがして一気に楽しくなる。

床はバターチキンカレーの色。

 

適当に備え付けのプレステをやる。

マザーだか、くにおくんだか、とてもプレステででてなさそうなタイトルばかりをやる。

楽しいは楽しいのだが、何時間たっても目的地に着かなかった。

たまらずアプリ『駅探』を起動。

‥‥なんと4時間かかる!

僕はただふらっと東京へ行きたいだけだから(気づけばそれは夢の中で最も頑なな事実になっていた)、あまりにも時間がかかりすぎだ!と不満に思った。そもそも自分がどこにいるかも分からないのに。

 

怒りに任せて駅探を消し、代わりにグーグルマップを起動。

現在地を確かめると‥‥

 

えっ!

 

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ムンバイ!
(インドの西海岸に面するマハーラーシュトラ州都。 インド第2の大都市)

 

なんてことだ。

僕は千葉から東京に出ようとして寝過ごし、そのまま飛行機で空輸され、インドに運ばれてしまったのか。だからか、床がカレーの色をしていたのは。

全ての点が変な線で繋がった。

 

状況を把握したとたん不安でたまらなくなり、そのへんのおばさんに、

「僕は英語しか喋れないんだけど、日本への帰り方は?」

ときいてみる。

酷暑の砂漠地帯みたいにヒビ割れた肌のおばさんは、みるに耐えないほど辛そうに顔をしかめて、

「知らないよ!だいたいあなたは‥」とまくしたてた。発音こそはちゃめちゃだけど、いちおう日本語だ。しかたないので、とぼとぼとムンバイ駅の託児所みたいな場所へ。

 

子供に紛れて大人しく絵本を読んでいると、またまた急展開。なぜかリアル前職の会社の同僚たちが社員旅行でやってきたのだのだ。

聞けば、インドにはインテリアを買いつけに来たのだという。

よくみると彼ら一行の傍には東急ハンズみたいな服を着た見知らぬ男が帯同していて、部屋のそこここにある家具を丁寧に説明していた。

話は専門用語だらけでよく分からない(リアル前夜に吉田製作所の動画を見たからかもしれない)。ただでさえ異国でアウェーな僕は、さらにアウェーに追い込まれて退散することとなった。

 

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外はもう夜。

行くあてもなく迷い歩く。

いかにもインドですと言った顔をした、ド派手な建物の脇にあるベンチで一息つくと、遠くから、夜なのに日傘をさしたカトパンがやってきた。

「空港近くまで案内しましょうか?」

私インド語できるんですよ。

夢のカトパンブッダ級に優しい。

でも、夢の中の僕はくだらないプライドから、その誘いを断ってしまう。

 

カトパン去りかけて、ふと傘と首を傾けて僕に聴く。

「ほんとうに、送ってかなくていいの?」

僕はトヨエツ気取りで黙って首をふる。

(これはリアルで日曜日に再放送してるドラマの影響だ)

 

するとカトパン

「ウィッ」

いかりや長介みたいに唇をヒン曲げて、その場に静止したのだった。

 

そんな夢。