眠ノ記

真面目にふざける雑記ブログ。黒歴史や趣味の話とか。

\ポッコリ!/下っ腹との10年戦争

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下っ腹が出てきたのはちょうど30を超えた時。
こんなに分かりやすく加齢を示すシンボルがあるなんて、人生は不思議なものだ。

 

とはいえ、しばらく原因はわからなかった。
当時の僕はニートまっただ中。昼食はコンビニ三昧だったが、大学時代は運動もしていたので栄養の知識はそれなりにあったし、カロリー過多にならないように気を使っていた。服も変わらずMサイズ。ちょっと腹が出たかな、程度の違和感だった。

 



そんな自覚が確信に変わったのは、社会復帰して初の社員旅行。
僕が沖縄の海辺を歩いていると、50歳くらいの先輩女性社員が

ネムヒコ君って意外におなか出てるのね、なんかショックだわあ」
と言ってきたのだ。

 

記事「デブが痩せると世界は開ける 」で書いた通り、僕は小さなころだいぶ太っていたから、その言葉はある種のトラウマを刺激した。デブ、ブタ、走っても走っても景色がスクロールされない世界。僕はまた、肉塊に戻ってしまうのか――

悔しさのあまり足元にあったナマコを女性社員に投げつけようとしたが、
「やめなさい!あなたの今後にかかわるわよ!」
と諭されて辞めた。爆弾魔の気分だ。

 

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それから長き戦いが始まった。
脂肪を落とすには摂取カロリー<消費カロリーにすればいい、シンプルな話だ。いかにも男性らしいロジカルな発想で、僕は迷いなく運動に邁進した。硬派に食べる量を減らしたらいい。ヨガの呼吸法を取り入れたり、そんな非科学的なことはしないのだ。

 

仕事帰りには東京体育館のプールに立ち寄り、長い直線をひたすら往復して脂肪を削った。久しぶりの運動だ。気持ちいい。超気持ちよかった。

思惑通り、体重はすぐに4キロ減った。具体的な数字でいうと174センチ60キロくらい。数字だけ見たら決して肥満体と呼ばれるようなバランスじゃないし、現に取引先の人からは「大丈夫ですか?ちゃんと食べてますか?」と心配されるくらいだった(当時僕は新婚だったから、嫁には飯マズ疑惑をかけて悪かったとおもう)

 

ところが。

下っ腹の浮き輪は一向に消えてくれなかった。どころか脂肪が消えたことで、ポッコリ具合が強調されてしまうことに。くびれもあるし見ようによっちゃあセクシーだけど、80年代の女性アイドルみたいでなんだか求めているものとは違った。願わくば、僕は自分の腹をチョコモナカジャンボみたいにしたいのだ。

さらに、運動を進めると比例して強まる膨満感。
ひどいときなんかは、椅子の上にうつぶせになって物理的にお腹支えないと苦しいときすらあった(ちょうど寿司でいうシャリとネタの位置関係だ)。それはあまりに苦しく、僕はやり方を変える必要性に迫られた。


有酸素運動を水泳⇒ランニングに変えたり。
体幹レーニングをしてみたり。
一回太って大きな筋肉をつけてみたり。
きつめのパンツをはいてみたり。

 

が、すべて不発に終わった。
食べると体重微増。運動すると体重減と膨満感。そんな二本の軸足を柱を交互に動かして、長い月日を歩いてきた。

 

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そんな僕も、40を目前にしてようやく気付いた。

いまや大Youtube社会。自分で知ろうとしたころはダメだったのに、オススメの動画通知の山を浴びせられてようやく気付くなんて皮肉な話だ。


そう、僕は太っていなかったのだ。
筋肉の衰え+姿勢の悪さによる内臓下垂、腸内環境の悪さによるガスだまり、といった世の女性なら常識的なことを怠っていた。そんな無知でカロリーだなんだと前近代的なやり方を押し通していた自分が恥ずかしい。

恥ずかしがらずに「下っ腹_ぽっこり_直し方」で調べたらすぐにわかることだったのに。

 

ということで最近は、

・バーピーHIITからの下っ腹効率筋トレ
・腸内環境を整える食品、サプリメント摂取(キノコ野菜などなど)
・通勤中のドローイン(おなかへこますやつ、丸める意識で)

というOLみたいな やり方に行きついたのだった。前に比べるとびっくりするくらい目に見えた効果を感じるし、もちろん膨満感もない。
さあ、あと一歩だ。ガンバレ私。腸気持ちいい自分になるために。


~補足~
なんか知らないけどブリジットジョーンズの日記3部作を見返しました。