眠ノ記

真面目にふざける雑記ブログ。黒歴史や趣味の話とか。

私的ファミコンの思い出①(1983〜1988)

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僕は1980年生まれのポスト団塊ジュニア。この世代に生まれた以上、やっぱりファミコン先生の影響はエグいものがあります。なんといっても、幼稚園~小学生をまるまる覆ってますからね。

今ほど暇つぶしにバリエーションがない時代でしたし、まさに「遊びのライセンス」と言い換えても過言ではないくらい大きな存在でした。

 

 

ファミコンは何本出たのか。
wiki先生によると…

1983年(全9タイトル)
1984年(全20タイトル)
1985年(全69タイトル)
1986年(全86タイトル)
1987年(全118タイトル)
1988年(全142タイトル)
1989年(全147タイトル)
1990年(全157タイトル)
1991年(全151タイトル)
1992年(全95タイトル)
1993年(全52タイトル)
1994年(全7タイトル)

1053タイトル

 

なんでしょう、福本の盗塁数というか、つぼみの出演本数というか。想像を絶する数です。
今回はこの中で影響を受けたソフトや思い出などをぼんやり振り返っていきたいと思います。1回で終わるかな…

 

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1983,1984

年に10数本ペースでぽつりぽつりと発売された黎明期。その数少ない中にもドンキーコング任天堂』、『マリオブラザーズ任天堂』『パックマンナムコなどのレジェンドが生まれゆくわけですが、さすがに実感がないです。まだ家にファミコンもなかったし、自分、幼稚園で忙しかったんで。


1985

9月に スーパーマリオブラザーズ任天堂爆誕
僕個人にとっても、ファミコンの存在を認知したのはやっぱりスーパーのマリオからですね。僕はまだプレイヤーではありませんでしたが、親戚の兄ちゃんがやってたのをそばで見たりしながら、8bitミュージックをソウルに叩き込んでいきました。マンハッタンでトランペットを眺める黒人の子供と同じです。

★この年の個人的ベスト3

1位『キン肉マン マッスルタッグマッチバンダイ
子供らしく、やっぱり最初はキャラものに惹かれましたね。ウォーズマンのベアークローを自分で放てるというだけで買いでしょう(男子はみんな段ボールで作ろうとしたものです)。今考えると、試合中のBGMがないというのはなかなか斬新かつ殺伐。

 

2位『オバケのQ太郎 ワンワンパニックバンダイ
この時代にはほかに興味があるゲームがなかったということで、消極的ランクイン。これ以降もゲゲゲの鬼太郎とか、ハットリくんとか、なじみのあるキャラと音楽だからノリでやってたというケースはけっこうありました。

 

3位『スパルタンX任天堂)』
何気に任天堂。敵が早足で、無駄に緊張感のあるゲームです。ジャッキーチェンが好きだったので妙に認知していましたが、ゲーム自体は2面くらいまでしか見たことがありません。

 


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1986

1月4日 『ツインビーコナミ)』
4月25日 『グラディウスコナミ)』
5月27日 ドラゴンクエストエニックス
6月13日 『魔界村カプコン)』
6月20日スーパーチャイニーズナムコ)』
7月30日 『がんばれゴエモン!からくり道中(コナミ)』

さあ、盛り上がってまいりました。わずか半年ちょっとでこのラインナップとは、一体どれだけ狂った時代だったのか(特にコナミ )‥‥のちの経済効果は計り知れません。合間に出てる『アトランチスの謎サンソフト)』『影の伝説タイトー)』などもいちいちキャラが濃くていいです。

僕はこの翌年あたりに小学校に入学。家にも気づいたらファミコンがあって、いよいよゲーマーデビューすることになります。やれ1年◯組の子があのソフトを持っていると聞けば東へ西へ、そいつが多少嫌なやつだろうが訪れるのです。ほろ苦き初めての借りパクはツインビー。裏面に”さいとう”と書いてありました。

 

★個人的ピックアップ

1位『プロ野球ファミリースタジアムナムコ
まあ、なんだかんだファミスタでしょうね。ファミスタには脳の記憶容量をだいぶ持ってかれました。なにしろ桑田を覚えたら「くわわ」も覚えないといけないし、清原を覚えたら「きよすく」も覚えるわけですから。おのずと頭の中が無駄な知識でパンパンになっていくことに。今も消えてないし、迷惑極まりないです。

小学校低学年の時はパワーがあり余り過ぎて、リアルの野球とゲームの野球それぞれ年間100試合以上。時には、外遊びの熱が冷めやらない汗だく状態でコントローラーを握ることも。そう、僕らは元祖二刀流の世代。

同じ日に『たけしの挑戦状タイトー)』も出ています。光と影。

 

2位『迷宮組曲 ミロンの大冒険(ハドソン)』
ほどよいギミックと心地よいSE、サブ要素ながら楽器を揃えて音を集めるというコンセプトが素晴らしい大傑作。自分では難しくてやりきれなかったけど、大人になってすごさがわかるゲームってたくさんありますよね。

 

3位『マイティボンジャックテクモ)』
少年期の僕のセンスでは到底買わないタイトル。意味がよく分からないですからね。たくさん物を撮るのが気持ち良くて、豊橋の従兄弟の家で、人がやってるのをひたすら見てました。

頭な落ちてきたカブトムシ、大群で刺してきたアシナガバチ、目を覚ましたら天井に張り付いてたアシタカグモ。あの片田舎にはすったかり虫嫌いにさせられたものです。

 

 

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1987

1月には、なんと前作から約半年でドラゴンクエストII 悪霊の神々エニックスが発売。とにかく難易度が高くて、新しい街にたどり着いた時の命からがら感がハンパなかったのを覚えています

ビッグタイトルの続編がこんなペースで出るなんて、今じゃ想像もできません。当時では反響とかマーケティングとかろくにとれないだろうに、構わずに次回作の開発をガンガン進めてしまう姿勢、素晴らしい。

お金をかけて技術やグラフィックを進歩させるのも大事だろうけど…その辺は小出しにして、まずはファンのために毎年新タイトルを出すというセルゲイ・ブブカみたいなシリーズがもっとあっていいのかもしれない。(かといってパワプロ程度の味変じゃ文句を言ってしまう私。贅沢なものです)

12月にひっそりとファイナルファンタジースクウェア発売。その前日にはロックマンカプコン発売。やっぱり狂ってる。

★個人的ピックアップ

1位『さんまの名探偵ナムコ
ファミコンも進化していきますが、僕自身にも大きなイノベーションが怒っています。それは、文章を理解できるようになったこと。RPGとアドベンチャーへの熱が高まっていきます。

いまじゃ珍しくなったコマンド式のアドベンチャーは、適度な謎解き要素があって好奇心をくすぐられましたね。ハマると、みんなアホみたいに同じセリフしか吐かなくなるけど。むかしから追い立てられるようにアクションorシュートするより、落ち着いてできるゲームのほうが好きです。

 

2位『桃太郎伝説(ハドソン)
いまでも和RPGの最高峰だと思います。台詞回しも独特でいいし、リアル時間で歳をとる、敵がクイズを出す、ミニゲームで技を覚えるなどすごく進歩的。

テーマがよく知られた童話なのは、なじみやすい反面、続編が出しづらいのはあるのかもですね。ラスボスの閻魔さまはカタルシス高め。

それでも2位なのはチートパスワードでしかクリアしてないからです。

 

3位『つっぱり大相撲テクモ)』
妙に盛り上がる連打ゲー。タイトル通り手が手つっぱって仕方ありませんでした。真上に思いっきり吹っ飛ばされても、相手のいる場所に落ちれば浴びせ倒しで大逆転。

 

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1988

この年の主役は何といってもドラゴンクエストIII そして伝説へ…エニックスでしょう。発売前から入手困難と呼び声高く、宮崎のおばあちゃんに頼んで買ってもらった記憶があります。

*なんといってもおばあちゃんは僕が大好きでしたからね。遺言は、「あんたは本当にハンサムやね‥‥」でした。


キャプテン翼テクモ)』『スーパーマリオブラザーズ3任天堂)』『桃太郎電鉄(ハドソン)』。どのフォーマットも優れていて、相変わらず革新的な時代が続いています。

 

★個人的ピックアップ

1位『プロ野球?殺人事件!カプコン
ドラクエを抑えてコレ。警察に捕まって脱獄したり、女装したり、江川卓っぽい主人公を好き勝手に動かしながら全国の都市や球場を巡ります。

野球・アドベンチャーRPGが好きな僕にはスマッシュヒットした作品で、数えきれないくらい周回プレイしました。これも野球選手の名前はパロディ、なのでファミスタと合わせてさらに脳がパンパンです。

終盤、東京全域の下水道をライトで照らして人探しする、というパートで毎回詰むから、結局犯人は分からずじまいだったんですが。

 

2位『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…エニックス
さすがに外せません。壮大なフィールド音楽は冒険心をくすぐり、新しく見つけた街や洞窟をまさに新しく見せてくれました。40になってもまだゲームしてますが、全部の街をスラスラ言えるゲームはたぶんこれくらいかな。

掃除機をファミコン本体に当てられて、デロデロデロデロ‥‥(おきのどくですが)。我が母親に初めてクソババアと咆哮したデビューした少年も多かったことでしょう。

どうでもいいけど、呪文の名前をリアル会話で友達とやりとりする際、発音が違うとやたらやきもきしました。リレミトの発音が吉本興業の吉本と一緒なやつとか。

 

3位『仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド(バンダイ)』
つっぱり大相撲よりテクニックは要るものの、やはりこの時代にありがちな連打ゲー。かなりボリュームがあるのにセーブもパスワードも不可という鬼畜ぶりです。クリアにはショッカーよりも何より母親が大敵でした。

ステージクリアにはお金が必要。札束が落ちたら一目散に追いかけたり、ギャンブルでイカサマをしたり(コントローラーで息を吹きかけるとルーレットが不正操作できる)、自分の浅ましさを知ることになります。

それだけ手段を尽くしてクリア画面は一枚絵というね。スマホもないから保存もできないというね。でもそんな儚さがあるからこそ、思い出が脳裏に焼き付いてくれるのです。

 

番外編:『ファミコンウォーズ任天堂)』

持ってる人見たことないけど有名、といえばこれでしょう。ゲーム画面なし&本物の海兵隊を使うというあまりに斬新なつくりで、強烈な印象を残しました。多様性が叫ばれる現代にこそこういうCMがもっとあってほしいものです。

 

***
以上、前半となりました。

個人的思い出なので幾多の名作を通り抜けていますがご勘弁。クソゲーの回とかも作りたくなってきたけど、キリがないよなあ。