眠ノ記

真面目にふざける雑記ブログ。黒歴史や趣味の話とか。

【元ニートの僕が】はじめての管理職経験を振り返る【仕事を説く】

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今年は仕事面でなかなか激動の年でした。

なんといっても、僕みたいな生粋の一人っ子、かつニート体質の人間に管理職のポジションが回ってくるのですから。バイトですらまともに後輩の教育をしたことがないのに…つくづく行き当たりばったり思い切った決断をする会社だなあと思います。メンバーがほとんど先輩とか、以前の上司がまだ別部署にいるとか、正直厄介なことだらけなんですけれども。

とはいえ、いい経験になっているのは確か。せっかくなので、人生で唯一かもしれない今この時の感想を残しておきたいと思います。「本格的にやる気ないけど、1回くらい管理もできたらな~」くらいのゆるい野望を持っている方、見ておいで。

 

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■仲間たちに嫌われる

ひろゆきさん(2chの)も語ってましたが、日本では何かを決断するたびに嫌われます。ちょうど菅総理がそうですよね。いままで無難な関係だった人たちも、新しいことを始めようと提案したら「いいね!」勢と「めんどくせえ…」勢に分かれるわけで、好感度を守るだけならトップ下で黙々とパンケーキ食っといたほうがいいわけです。

 

■何でもかんでもオレの仕事

誰でもできそうな実務を下に投げていくと、おのずと自分の手があいてきます。部内には「お前、荷物軽いよな」という空気が否が応でもただよい、結局あちこちからの相談事をすべて受けることになります(そういえば昔バンドでボーカルやった時もそうでした)。外交官と言えば聞こえがいいけど、新米管理職にそんな貫禄はなく。正直、これって雑用係なんじゃないの?という気持ちです。

本来は新しいフェーズに動くために手をあけたんですけどね…空いていたらなんとなく埋めたいのが日本の文化。街に統一性なく並ぶ汚い広告見てたらわかるでしょ。

 

■で、誰もほめてくれない

弟や妹ができると、親はすべて「お兄ちゃんなんだから」で片づけられた。そんな話を、きょうだいがいる人から良く聞きます。

同じように、管理職は黙ってても何かを与えてもらえないし、褒められることもほとんどありません。僕はあんまりかまってちゃんではないので平気ですが、人によってはモチベーション管理大変でしょうね。ある意味ブログのネタだと思ってやってます。

 

■勤怠ブレる奴、鬼腹立つ

うちは新しいメンバーも多いので、部署内の居心地の良さは最優先で目指しています。もちろん、同僚の皆さんには好きなだけ有休を取っていただきたい。ただ、当日朝の連絡でも無遠慮に休まれるとなかなかしんどいです。なぜって、僕が有休取れねーので。

「喉のちょっとした違和感」で全休を取るポンコツ社員にいら立ちが募る一方です。こだわりすぎて昼の3時間しかやらないラーメン屋とか、怖くて信頼できないのよ。

 

 

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■採用面接めんどくさい

将来への投資、それは面接。非常に大事な仕事なんですが、当たりハズレが分かるようになってくると、外れた時のダメージが大きいです(30分もこれやるのかよ…という)。人の印象は数秒で決まるというのはつくづく本当。開始早々の質問で「口癖がエグイ」「コイツ…答えてない!」なんてことになれば、そんな人と四六時中一緒なんてありえない!ってなりますから。

ありきたりですが、ちゃんと目を見る人や笑顔がある人、自分の特徴(弱点含む)を明るく話してくれる人はやっぱり印象いいです。プレイボールと同時に「よくゴリラに似てるって言われます(ニッコリ)」って言ってくれたら、1回表の攻撃が満塁で始まるくらいのアドバンテージはあるでしょう。

*一番印象に残ってる面接者*
「弊社を志望した理由をお聞かせください」
「はい。御社はまだまだ伸びしろのある会社ですし、私も未熟者なので、一緒に成長していけたら」
冗談みたいだけどこんなのも本当にあったんですよ。

 

■ほぼカウンセラー

同僚のお悩み相談に費やす時間はとんでもなく多かったです。それほど人は他人には理解不明な理由で道に迷い、何かを吐き出したいんだなあと。そのくせ、「それ解決するのになんかやってみた?」と質問すると、何にもやってないのがほとんど。まあ、そんな人にも客観的な立場からヒントを与えるのが管理の役割なんでしょうね。

「あの子でも読める本はどれかなー」と、休日に紀伊国屋書店を歩き回る自分が我ながらいじらしい。

 

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■退職者が出ると超絶いじられる

手を尽くしても良い結果が出ないことはあるものです。うちの部署にも1人、若い女性社員の退職者が出ました。僕にとっては初めてのことだったので、片想いかってくらいLINEして丁寧に話を聞きましたが、原因は分かるような分からないような。若者らしくシンプルそうで複雑なものでした。

そんな時、翻弄される僕をあざ笑うように、他部署の人たちは格好のゴシップを面白おかしくいじってきました。「おっ、ネムヒコ君ハラスメント?」「変な怒り方したんでしょー」などなど。場の重苦しさを和らげる愛のあるイジリってやつですね。

当事者以外(特に管理職経験者)は、退職というイベントをそこまで悲観的に見ていないというのは、自分がそっちに立ったからこそ得た新しい発見でした。まあ辞めるって言われたらどうにもならないしね。

 

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■怒るって超テクニカル

なんだかんだこれが一番痛感することでしたね。僕は自分のキャラ的に、上からダメ出しするより、同じ目線でのアドバイス、いわゆるコーチングのほうが適していると自覚しています。致命的に人間がかるいし。

とはいえ、部署のメンバーが他部署や取引先相手にとんでもない大ミスをしでかした日には、形だけでも怒らないと周りに示しがつきません。言う。治るまで見る、言う。治っても、再発したらまた言う。この繰り返しはすごく根気のいることだなあと思いました。世のお父さんお母さんはすごいや。

 

***

最近、適正テストをやったところ、1年前に比べて異常に監督属性が伸びていて驚きました。 経験が人を作るっていうことなんでしょうね。まあコロナのせいで給料は特にアップしてないので、来年どうなるかわからないし、いつでも任を辞するつもりで生きております。

まあ、まだ新人さん何人か入ってくるから彼らが歩けるくらいまではやるけどね。


今年も一方的に愚痴をぶつけてしまいましたが、みなさんの2020年はどんな年でしたでしょうか?
来年こそ双方向コミュニケーションブログを目指して頑張ります。

では、よいお年を!